あの感動からはや3週間が経とうとしています。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
僕は、元気です。お気遣いなく。
どうもおとぎです。
お待たせして申し訳ありませんでした。このシリーズも最後の投稿です。
3部はどのようなチームがあったでしょうか、確認してみましょう。
ついに年が明けたという感じですね。
【お正月】の衣装を覚えていますか?はっぴでしたよね。あれすごく暑そうでしたよね。なんというか、水滴を弾くような素材で作られているような、熱がこもりそうな、紅白のはっぴでしたよね。そこで、楽屋で男の子に聞いたんです。「それ暑くないの?」って。そしたら彼、照れながら、でも嬉しそうにこう答えたんです。「そんなに暑くないですよ。」それを聞いて僕、なんか安心しちゃって。
その後MCの時間では、ダンス愛好会(いわゆる、OB会)についてお話ししました!
僕が現役の時は、OBの先輩の中で繋がりがある先輩って本当に少なかったんですけど、今ではどんどん増えていっておりまして、うふふふふふふって感じです。卒業してもダンスを通じて、ダンス愛好会を通じて繋がりがあるのって、素敵やなぁと事あるごとに感じています。そこからダンスだけでなく、現役はOBに大学のことや進路のことなども相談できるし、恋愛の相談もできるし、恋ってなんだろう、愛ってなんだろう、そんな話もできるんじゃないでしょうか。
そんなこんなで続いては【雪の音】【バレンタイン】に移り変わります。
これの読み方は「ゆきのね」ですよ。皆さん間違えないでくださいね♫♪♩♬🎶
ここのMCでは僕の高校時代のバレンタインの話をしました。
僕の甘酸っぱい青春の香りと、N川T志くんのしょっぱい青春の悪臭を同時に楽しむことができたのではないでしょうか。ちなみに僕は、結局高校時代には本命チョコはもらえませんでした。僕の同級生には見る目が無かったとしか言いようが無いでしょう。(マジで同級生が見てないことを祈らずにはいられない)
続いては【Looking Good,Feeling Gorgeous】でしたね〜。
このチームは、OBのまゆちゃんが作ったんですって。こうやってOBが後輩に教えるという環境も素晴らしいですよね。僕もいつかBREAKのショーケースを...僕にそんな力量はない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
Mちゃんとのトークは相変わらずの盛り上がり、変わらない相で、中にはペンライトを持ってMちゃんのトークに合いの手を入れる人も現れ、Mちゃんは会場を完全にロック。ホールの空気をMちゃんが支配し、他を寄せ付けないカリスマ性と圧倒的なオーラに観客はメロメロ。そして、このくだりの終わりが見えなくなったのでここで切り上げます。
【新人戦】はやばかったですね〜。あんだけ疲れている中でのあの迫力は流石の一言。現役生は奈高のヒップホップに誇りを持ってください!!!僕はヒップホップできませんが!!
【A Night To Remember】からのムービー2つ目という流れで、もう終わってしまうんだなという気持ちがだんだん込み上げてきました。それと同時に、彼ら彼女らの有終の美を目に焼き付けようと、より集中して見てました。
そして【Ending】を迎えました。もう本当に感動感動感動でした。21歳にもなって、こんな素晴らしい公演に携わることができて本当に良かったなとしみじみと深く感じました。
そして引き上げようとした瞬間、観客から沸き起こるアンコール。
(嘘だ...!こんなにやりきったのに、まだ踊らせるというのかこの観客は!鬼や...あんたら鬼や!!早くこのコールを沈ませないと!現役生をなんだと思ってるんだ!)
そしていざ僕がステージに出ようとした瞬間、現役生のみんなが僕に訴えかけました。
「ウチら、まだいけるんで」
「ダメだ!君達はまだ若い。ここでダンス人生が終わってもいいのか!」
「ここで踊らなくて、いつ踊るんすか?」
「何を言っている!第一、もう踊るネタがないじゃないか!」
「ネタなら...ある...!!」
「やめろ!おい!やめろ!行くな!!!」
【Listen UP Every One】
本当の最後の最後。言葉では言い表せないような気持ちになりました。
ダンスっていいなあと、こんなに人の気持ちを動かせるのかと、誰もが思ったはずです。
現役生のみんなお疲れ様でした。
そして、ありがとう。
〜あとがき〜
3回にわたって連載してきたこのシリーズもこれで完結です。こんなふざけた文章を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
3年生はこれで引退となりますが、また新たに入ってきた1年生を加えた新NDLとしての活動がスタートしています。応援していただけると幸いです。
奈高ダンス部や愛好会は、ダンスを続けていても続けていなくても、繋がりを持っていると、僕は考えています。引退した子たちも、これで終わりじゃなくて、ここからまた各々の道へ進んで、たまにこの繋がりに戻ってきてくれたらなと思っています。
そして最後に、この公演に携わってくれた全ての方達にお礼を言わせていただきます。
ありがとうございました。
Peace